あの頃の音楽ライター。
先月のレピッシュ・ライブの時に見かけたダイノジの片割れ。当日のブログを読むと熱い感想が載っている。
相方のオオチさんのお兄さんが持っていたレピッシュのCDを聞いていからずっとファンだったとのこと。へ~、あの頃は男性ファンなんてほとんど見なかったけど、実はいたんだなぁ。 ダイノジは正直、名前しか知らないがどうやら二人ともかなりのロック好きらしく、自分達の友達や好きなアーチストを集めて「ダイノジ・フェスティバル」なるものをネンイチで主催しており今年の2月の第2回目には恭一やMAGUMIも出演していたということをそこで始めて知った。(本当はソロじゃなく、レピッシュで出演してくれってずっと依頼していたらしいけれど。) ちょっとちょっと、チケット代4000円にしては何気に出演者が豪華なんですけど! このイベントの出演者の中で目に留まったのは阿智ーストではなく「中込智子」と言う名前。 バンド・ブームの頃、よくレピッシュだけではなくいろいろなバンドの記事を手がけていた音楽ライターさんだ。ここのところとんと音楽雑誌に目を通さなくなったのでお名前を目にする機会がなかったが、現在もライターとして活躍されているだけでなく、イベントや企画アルバムの制作なんかも精力的に行われているよう。 彼女の他にも後二人ほど記憶に残っているあの頃のライターさんがいる。 一人は森田恭子さん。当時、今日と在住だった私はFM802での彼女のDJ番組をよく聞いていた。押し付けがましくない落ち着いた声のトークが聞いていてとても心地よかったことを覚えている。彼女は山崎マサヨシやウルフルズなんかと仲がよくて、特に当時(今も)メジャーとは言いがたいSparks Go Go(スパゴー)の曲をよく取り上げて、熱く語っていたなぁ。 今は、自分で雑誌を作って販売していたりもするみたいで、そんな彼女のサイトは目次を見ているだけでバンド・ブーム世代にとっては胸キュンな感じ。 そして問題のもう一人は根田美聡。 よくPATIPATIや宝島でレピッシュやその周辺のバンドに関する記事を書いていたと思う。ファン目線のかなりミーハーなくだけた記事を書く人と言う印象で彼女の記事を見るたびに羨ましく妬ましく思ったのでよく覚えている。 ネットで調べても彼女の場合は最近の活動らしきものがHITしないのだけれども、実は最近時々その名前を見かけることがある。 ここ二年ほどでよく華流芸能雑誌に記事を書いているのだ。一番、華流雑誌が発刊されていた時期に突然、ライターとして登場しそれからコンスタントに見かける。分析だとかレビューのようなものではなく、F4をはじめとした男性アイドルを中心としたインタビューがメイン。彼女の記事は割と表面的な質問やすでにマスコミ公開されている情報を羅列したような記事なので私的にはあまり得るものはないのだが、その辺りはまぁ掲載誌がターゲットにしている層に対するアプローチとして間違っていないならライターとしてはアリなんだろうなとは思う。 私が気になるのは彼女が仕事で仕方なくこの分野を担当しているのか、本当に中華芸能に興味があるのかというところ。 ブランクを経て、全く異なる趣味の分野でまた出会うとは。もしかして興味のアンテナが似ている? しかし、同じライター稼業でも通る道はいろいろだなぁ。
by kiyok
| 2007-11-17 23:16
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